食育とは、様々な経験を通じて、「食に関する知識」と「食を選択する力」を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることをいいます。
最近の日本人は、忙しい日々を送る中で、「食」の大切さを忘れがち。このため、栄養の偏り、不規則な食事が日常的になり、肥満や生活習慣病などが増えています。食の安全を揺るがす事件も次々と発生。そこで国は2005年に「食育基本法」を制定し、国をあげて「食育」の推進に取り組み始めました。
農林水産省の提唱で毎年開催されている「地域に根ざした食育コンクール」には学校や地域、家庭から多くの食育実践事例の応募があり、2007年度は上越市立高志小学校5年生の米づくり活動が最優秀賞を受賞しました。地元農家の指導で米づくりを実践し、収穫した米をおにぎりして販売した子供たちは、食べ物の価値を考え、自分の食が多くの人や物に支えられていることに気付いたそうです。 |